【姫路ホーム株式会社】大手の信頼と工務店的即時対応の両方が強み! 大手ハウスメーカーの最新技術と 宮大工由来の職人技で最高の家づくり

  • 姫路ホーム株式会社
  • 設立 昭和58年3月1日
  • 事業内容 三井ホームの2×4工法住宅の設計、施工監理、施工請負/住宅に関するアフターサービス業務/増改築工事を含む  リフォーム工事全般/総合建設工事全般
  • 資本金 5,000万円
  • 売上高 34億8,417万円(2019年実績)
  • 従業員 67名(2019年12月1日時点)
  • 本社住所 兵庫県加古川市加古川町北在家2047番地
  • 電話番号 079-427-5531
  • URL http://www.himeji-home.co.jp/

姫路ホーム株式会社は、兵庫県明石市以西における三井ホーム株式会社の戸建注文住宅を施工・販売している。近年は新築戸建て注文住宅のみならず、リフォームやリノベーションの需要も増加しており、こちらも専門の部門がさまざまな要望に対応している。姫路ホームの強みや求める人材像について、代表取締役の大嶋博社長と総務部の板倉智紀さんに話をうかがった。

私たち姫路ホームは、1983年に、江戸時代から播州地方の寺社仏閣の建設などに携わってきた貝塚工務店とツーバイフォー住宅のトップメーカーである三井ホームの共同出資により設立された会社です。以来、明石市以西の西兵庫地域における三井ホームのハウジングパートナーとして、地域密着型の総合住宅サービスを提供しています。そんな姫路ホームの強みや人事制度、福利厚生、求める人材像などについてご紹介します。

明石以西で注文住宅3400棟以上の実績

姫路ホームは、明石市以西の西兵庫地域を担当する三井ホームのハウジングパートナーとして、新築住宅の設計施工とアフターメンテナンス業務を行っており、新築住宅についてはすでに3400棟以上の実績があります。加えて、築年数が経過した施主様に対するフォローの一環として、リフォームなどをはじめとしたリノベーション事業にも積極的に取り組んでいます。明石以西エリアでは、今後も新築住宅が増えていく可能性があることを考えると、こちらも右肩上がりで成長していくことになるでしょう。
また、医院の開業サポート事業や保育園や老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの木造での施設建設などにも力を入れています。当社が担当するエリアには、加古川市、姫路市、高砂市、明石市の各市内を中心として多くの施主様がおられます。当社のビジネスエリアである明石市以西は、土地柄のせいかマンションと競合することは少なく、一戸建てがメインのエリアとなっています。

大手住宅会社と地元工務店の  『イイトコ取り』

当社の強みは、ズバリ『人』だと言えます。当社は営業エリアが明石市以西の兵庫県内ですから、大手住宅メーカーの社員なら必ずあると言っていい転勤がありません。そして住宅を建てる時、施主様は姫路ホーム以上に『姫路ホームの担当者』を信用して建築のご依頼をいただくケースがほとんど。そう考えると、住宅メーカー側の担当者は、ずっと転勤がなくて変わらない方が安心していただけますし、喜んでいただけるんです。もちろん、会社と契約しているのだから、担当者が変わっても問題は一切ないという大手メーカーの言い分も一理あります。
しかし施主様の立場に立てば、いつも決まった人にひと声かけたらすぐに来てくれる、地元工務店の棟梁のような存在の方が安心できるし、理想的な関係だと思うんですね。
そういう意味では、大手住宅メーカーの商品力や信用力と、地元工務店の小回りの良さや高い利便性という『イイトコ取り』ができているのが、姫路ホーム。言ってみれば、住宅づくりの理想的なスタイルをご提供していると言えるのかもしれません。その証拠に、すでに施主様とのお付き合いが35年を超えるケースも数多くあります。
地域密着型の当社が35年以上続けてこられたのは、引き渡した施主様と『建てて終わり』ではない関係を構築しているから。要は、丁寧で堅実な仕事に見合った対価をきちんと頂戴し、信頼関係を継続して築けているからで、これが本当に難しいことなんです。

三井ホームの充実した新入社員研修を活用

姫路ホームの新入社員は、大手ハウスメーカーである三井ホームの新入社員研修に参加します。三井ホームの新入社員と一緒に同じカリキュラムの研修を約2カ月間受講するんですよ。このあたりは、大手ハウスメーカーの研修ノウハウを活用して、最新の研究データや商品について学ぶことができます。このように三井ホームの人材育成や商品力強化の施策をうまく活用して、自社社員の能力向上に生かしています。当社の規模で、こうした研修はなかなか受けられないでしょうね。
また、随時外部講師を招いて社内研修も行っています。自社商品の強みやセールストークのロールプレイングなど、営業担当者に正しい商品知識や当社の強み、そして自信を持って営業活動に取り組んでもらえるように、必要な研修を行っています。
人事制度については、変革に向けて取り組んでいる最中なんですよ。まずは営業担当者がモチベーション高く仕事に臨めるよう、成果給の扱いをしっかりと再構築中です。実際、売り上げトップのセールスリーダーは、社長である私よりも全然給料が高いですからね(笑)。
もちろん営業担当以外の社員も、プラスアルファの仕事ができているかどうかを自分自身の評価と直属の上司の評価の両方を反映するような仕組みにしました。会社に貢献した人がより高く評価されるシステムとし、時代に合わせた人事考課制度に変革しています。また、私自身、これまで以上に社員の声を経営に反映し、愛着を持って働いてもらえる会社をめざしています。
福利厚生についても、基本的に三井ホームの福利厚生制度などを参考にして策定しています。
資格取得については20万円まで補助が出ますし、毎年三井ホームが開催する海外研修に当社社員の参加が認められていたり、半期ごとに三井ホーム社長表彰があり、成績上位者は副賞で海外旅行などが授与される可能性もあります。もちろん有休や産休など、休暇制度も大手一部上場企業と変わらぬ制度が整備されています。

お客様の幸せをビジネスにできる仕事

住まいを建てるお手伝いは、お客様の幸せをビジネスにできますし、関わる全員をハッピーな気持ちにできるビジネスなんですよ。人の役に立つ、人の笑顔が見たいという意識がベースにある人は、絶対に当社での仕事そのものが楽しいと思います。同時に、施主様一人ひとりの満足をしっかり優先していると自負しています。
ほとんどの人にとって、住宅の購入は人生で最も高価な買い物です。なのに「安い方がたくさん売れるから」という『作り手側の論理』で生まれたプレハブ形式や海外素材製の安価な住宅が存在します。しかも、そうした住宅は「それは構造上できません」、「これは決まった中からしか選べません」などと、各所に『作り手側の制約』があります。しかし、姫路ホームがご提供する住宅は『お客様の想いを実現する』ことを優先しているので、できるだけ『作り手側の論理』が作用しない商品になっています。これは、施主様のご希望を叶えて満足していただける住まいをご提供したいという想いがそうさせているのです。
そんな姫路ホームでは、『人』と関わるのが好きで、人を幸せにすることに楽しさややりがいを見いだせる人と一緒に働きたいと考えています。
当社の建物はデザイン性も高く、良い家を提供できていると自負しています。そういった家が増えれば、播磨エリアの地域としての価値も上がってくるでしょう。つまり、良い家を提供すれば地域の価値向上に貢献できるということ。さらに、それをリフォームしながらブラッシュアップし続けることで、継続的に地域の価値が向上していきます。近い将来、当社が施工した個人のお客様のお住まいが、地域のランドマークになる可能性も十分にあります。そんな一戸建てを造っていきたいですね。

リフォーム事業強化で、女性社員も積極採用

現在、世の中全体がストック型主流になっており、当社も世の中の流れに合わせて変化していかねばなりません。現在、リフォーム比率は2割に満たない程度ですが、今後は新築とリフォームの割合が50%ずつぐらいになっていくのでないかと考えています。そのため、リフォーム事業拡大を意識した経営戦略を策定していくつもりです。
実は新築住宅の営業担当者は圧倒的に男性が多いのですが、リフォームの営業担当者は女性が多いんですよ。しかも、当社で働くリフォーム部門の女性を見ていると、子育て中のママ社員の働き方と非常に親和性が高い上、売り上げ成績の上位を女性が占めているんです。こうした実績から、今後は女性社員の採用を積極的に進めていくことになるでしょうね。
また、三井ホームは医院や保育園、老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅といったパブリックな施設を木造で建築する取り組みを推進していますので、当社でも積極的に推進していきます。
実は、木造の建築は、鉄筋コンクリート造の建物よりも、中にいる人が疲れにくいというデータがあるんです。介護や保育の業界はスタッフの採用に苦労しているため、採用面の優位性などをアピールしながら、木造建築の温もりや素晴らしさをさらに広めていく予定です。

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