- 設立 平成22年4月1日
- 事業内容 特別養護老人ホーム
- 従業員 64名(男性18名、女性46名)※2019年3月末現在
- 本社住所 埼玉県川口市西新井宿931
- 電話番号 048-285-1530/048-285-1540
- 採用に関するお問い合わせ 048-285-1530/s.saiyou@1234.gr.jp
- URL http://1234.gr.jp/shinko/
家庭的であたたかい雰囲気と、一流ホテルのようにキレイな設備の、特別養護老人ホーム親光。充実した研修制度があり、無資格や未経験でも安心して働ける環境が整っている。親しみある笑顔はどんな環境から生まれるのか。親光で働く楽しさや、やりがいについて、現場職員に話を聞いた。
誤解の多い介護職の現実
──介護の仕事は、入居者に対しての食事や排泄、入浴介助など、体力も必要な仕事ですよね。時間も人手も足りないという話をよく聞きますが、いかがですか。
唐澤進さん《介護支援専門員・生活相談員/入職9年目》(以下、唐澤) 僕は流通業からの転職ですが、入職前は自分で勝手に「介護職は大変」と思っていました。でも、実際に入ってみると、特に大変というのは感じないです。
伊東真菜さん《介護職/入職3年目》(以下、伊東) 私も高校卒業後、介護の仕事か一般職かで悩んでいた時に、まわりから「介護は大変」と言われました。それで一度は他の仕事に就いたんですが、結局転職して介護の世界に入りました。「大変」というイメージが先行している感じはありますよね。
本間亜矢子さん《介護フロアリーダー/入職6年目》(以下、本間) 介護の仕事の醍醐味って、最期までその人らしく生きるためのお手伝いができることだと私は思っています。自分が人間として必要とされているのを毎日感じられるので、大変という気持ちよりも喜びの方が大きいです。
大野真美さん《管理栄養士/入職9年目》(以下、大野) 近年、入居者様一人ひとりにあわせた食事の提供など、「食への要求」が高くなってきているので、そういう意味では大変です。でも人間にとって食事ってすごく大切ですよね。「最期まで自分で食べられる」生活に携わることができる仕事に、とてもやりがいを感じています。
明るい雰囲気とキレイさが「自慢」
──「親光」の自慢できるところは、どんなところですか。
本間 仕事が多すぎて時間に追われるという職場もあるみたいですけど、親光では、リネン交換や掃除洗濯を業者にお願いしているので、職員がみんな自分の仕事に専念できるんです。だから、どんな時でも余裕を持って笑顔で入居者様に向き合えるので、働きやすい職場だなと思います。
伊東 前の会社は社員とパートの間に壁があって、上司との関わりもあまりなかったのが、親光では職種に関係なくフレンドリーに話してもらえるので嬉しかったです。入居者様もみなさん笑顔で話しかけてくれるので、こちらも自然と笑顔になったり。
唐澤 あたたかい雰囲気のなかでいろいろな職種の方と関われるというのがいいところですね。職員が笑顔でいると、入居者様も当然笑顔になり、それがまた職員の励みになる。そういういい循環ができている施設だなと思います。
本間 エントランスや、トイレがホテルみたいにキレイで、女子更衣室とかパウダールームもすごくキレイなんですよ。たまに車で通りかかると、つい「私の職場」って自慢しちゃいます。
大野 入居者様のご家族が、親戚の方などお呼びする時に自慢げにお話しされているのをお聞きすると、なんだか嬉しい気持ちになります。私の家じゃないんですけどね(笑)。
和気あいあいと働ける職場環境
──親光の働きやすさについて教えてください。
伊東 自宅から通えるところです。自転車で通えるので、通勤がとても楽です。
唐澤 寮も完備しているので、地方から就職する人もいます。転勤がないので、ユニットで家族のように過ごせることも働きやすい環境だと思います。
本間 さまざまな専門職の職員がいますが、誰もが対等に話ができるのがいいですね。
唐澤 職員同士で情報を共有し、やさしい気持ちで寄り添えるので、入居者様が笑顔で過ごすことが多いですよね。介護職員同士が穏やかでやさしい言葉で接しているので、入居者様はもとより、職員にとっても快適な場所になっているように思います。
伊東 介護施設は休みを取るのが難しいといわれますが、ここではまとまったお休みが取れるのも嬉しいです。私はこの間、4連休で海外旅行に行きました。
大野 親光って離職率も低いですよね。明るくて風通しがいいので、働きやすい職場なんだと思います。
やさしい気持ちで寄り添える
──仕事をするうえで大事にしていることはどんなことですか。また、この仕事で嬉しかったことを教えてください。
伊東 入居者様から「ありがとう」といっていただけるよう、やさしい気持ちを忘れないように心がけています。実際、「ありがとう」と喜んでもらえたり、入居者様の笑顔が見られたときは、とても嬉しいです。今、介護福祉士をめざして勉強しているのですが、将来家庭を持って子どもが生まれても、ずっとこの仕事をしていきたいなと思っています。
本間 その人らしい暮らしに寄り添うことを大事にしています。また、自分のユニットで働いているみんなが幸せに働けるにはどうしたらいいかもいつも考えています。みんなが笑顔で働き続けられるように環境を整えるのも、私の仕事だと思っています。
大野 私は食の面に限らず、施設全体の雰囲気が明るくなるよう、日々心がけています。あとは、入居者様が人生の最後のステージを穏やかに暮らせるようにということも、いつも心がけていることです。施設全体としては、入居者様お一人おひとりにあったケアがしっかり行えるよう、それぞれ個別に「24時間シート」や「サポートマニュアル」を作成して職員同士で情報共有しています。
──どんな方がこの仕事に向いていると思いますか。
大野 内気で話すのが苦手という人でも、やさしい気持ちさえあればできる仕事だと思います。親光は研修も充実しているし、先輩や上司もみんなやさしく教えてくれるので、安心して来てほしいです。
本間 やさしい気持ちで人に接することができる人はこの仕事に向いていると思います。いつもニコニコしている人と一緒に働けたら、こちらも楽しいので、ぜひそういう人に来てほしいですね。