【日鉄興和不動産】3年連続ホワイト500に認定された、不動産総合デベロッパーの健康経営

「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念のもと、ビル事業と住宅事業の2つを中核事業とし、その他にも、物流施設開発、外国人向け高級賃貸住宅、大規模遊休地開発をはじめとする地域再生事業や国際事業など、幅広い事業を展開されている日鉄興和不動産様。2019年度から3年連続で健康経営優良法人ホワイト500に選定され、生き生きと働きがいのある会社を目指しています。その背景にある会社としての想いや実際の取り組み、今後の展望などをお話しいただきました。

信頼と誠実をモットーとし、何事もチャレンジ精神旺盛に取り組む

弊社は「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念(MISSION)のもと、「信頼と誠実」をモットーとしています。そして社会やお客様、ビジネスパートナーをはじめとするステークホルダーから「選ばれ続けるデベロッパー」を目指しています。社内にはチャレンジ精神の旺盛な社員が多く、活気にあふれています。

近年では技術革新が急速に進み、社会や業界も変化しています。それにともなう人々の価値観やライフスタイルの多様化にも対応しなければなりません。このような状況におかれても、チャレンジ精神旺盛な若手社員からは、既存事業の強化や新規事業・新規領域への拡大、あるいは社内での働き方やコミュニケーションのあり方に対し、積極的な意見や提案などが次々に挙がっています。

ミーティングでは積極的に意見が飛び交っている

弊社では新型コロナウイルスの拡大前からテレワークの準備を進めていたこともあり、コロナ禍の中でも、オンラインで円滑に業務を行うことができました。各本部・各部においてしっかりとコミュニケーションを取り、チームワークを強めながら業務推進を行っています。

社員からの発案で、役員と若手社員とのオンラインでの懇親会を実施したこともあります。このように、業務時間内外を問わず、年代や部署に関係なくお互いに意見を言いやすい、風通しの良い社風です。

「社員を大切にしたい」という想いから健康経営に取り組む

港区が主催する「MINATOシティハーフマラソン」参加者の集合写真。社内のイベントのみならず、社外のイベントでも社員の健康を増進

弊社は、人材こそ最大の財産であると捉えています。社員一人一人の個性や多様性を受け入れ、尊重し、その上で一丸となって社会やお客様のニーズに応えていく会社です。そのため「個」の力を最大限に発揮でき、健康で生き生きと働ける職場環境を実現することが大切だと考えています。

このような考えのもとに、健康経営については、「社員の心身の健康保持・増進」、「健康意識の向上」、「柔軟で働きやすい職場環境」を課題とし、下記の施策に取り組んでいます。

①健康増進イベント

年代や部署を超えて参加できるイベントを実施しています。例えば、スポーツクラブのトレーナーを講師に迎え、スクワットなどを実際に体験する健康セミナーや、組織と個人の合計歩数を競うウォーキングイベントなどを開催しています。

健康セミナーでは、社員が多目的スペースに集まりトレーナーから指導を受ける

②メルマガ「HEALTH AIR LINE(ヘルスエアライン)」の配信

社員の健康意識の向上を目的に、様々な健康保持・増進に関わるテーマで、社員の健康に役立つ情報を毎月配信しています。例えば、健康増進についての社内制度の案内や健康経営についての社長メッセージの紹介、新型コロナウイルス感染防止策の周知や定期健康診断の推奨などを取り上げています。

③メンタルヘルスケアに対しての取り組み

社員が「個」の力を発揮するには、健全なメンタルヘルスを維持することが大変重要と考えています。そこで、弊社ではメンタルヘルスについての研修に注力しています。新入社員研修プログラムでは「メンタルヘルス研修」、管理職層向けには部下のメンタル面のケアを学ぶ「ラインケア研修」、女性社員の健康課題やメンタルについては「女性の健康課題のセミナー」を実施しています。

④カフェテリアプラン

弊社の福利厚生制度にカフェテリアプランというものがあります。これは年50,000円分のポイントが社員に付与されるもので、各自のライフスタイルや趣味、健康に応じて、メニューから希望するサービスを自由に選択して利用します。

メニューは、医療機関の利用や人間ドック受診の医療費補助、宿泊・レジャー施設の利用・宿泊補助、資格取得などの自己啓発、趣味などがあり、多彩な内容となっています。

⑤医療ポイントの付与

社員の健康増進を目的に、カフェテリアプランのポイントとは別に、検診に利用可能な医療ポイントを設定しています。このポイントを利用することにより、各種検診の受診ができるため、社員に利用を推奨しています。

⑥柔軟で働きやすい職場環境

全社員を対象に、在宅勤務制度やフレックスタイム勤務制度を導入しました。ライフスタイル、ワークスタイルに応じて、勤務場所や勤務時間を柔軟に選択できるようにしています。

社内で仕事をする場合でもオープンスペースが充実している

⑦ファミリーデーの開催

コロナ禍の影響で昨年は実施できませんでしたが、ファミリーデーを開催しています。社員のご家族を本社へ招き、オフィス内の見学や、食堂でご家族とランチを楽しんでいただきました。お子様向けの縁日や工作コーナーを設置したところ、お子様方にも大変喜んでいただけました。

家族での思い出づくりになるばかりでなく、社員の会社に対する愛着を深め、職場の一体感の醸成にもつながったと思います。

取り組みが評価され、3年連続で健康経営優良法人ホワイト500に選定

このような様々な取り組みと体制の整備を評価いただきまして、2019年より3年連続で、健康経営優良法人ホワイト500に選定していただくことができました。

今後は「働きがいのある職場づくり」に取り組みたい

弊社の健康経営の取り組みは、まだ途上であり、今後も継続的に拡大し、深化させていく必要があると考えています。特に今後注力して取り組みたい課題は、社員にとって働きがいのある職場づくりです。具体的には、下記の3点を検討しています。

①ダイバーシティ&インクルージョンを実現する職場づくり

社員一人一人の多様な価値観や特徴などを、社員同士がお互いにしっかり理解し尊重する。そしてそれぞれの強みを最大限に発揮することのできる職場づくりが、これからはますます大切になると考えます。そのために、必要な取り組みを考えていきたいと思います。

②グループ全体での健康増進への取り組み

弊社は、3年連続して健康経営優良法人ホワイト500に認定されるなど、社員の健康増進の取り組みについて、相応のノウハウを有していると思います。グループ会社でもそれぞれの業務特性に応じ、ノウハウを有しています。

それらをお互いに共有し、適宜活用していくことにより、グループ全体で健康増進を図ることができるのではないか、と考えます。今後は、弊社だけではなく、グループ全体にも目を向けて、健康経営に取り組んでいきたいと考えています。

③社員間コミュニケーションのさらなる充実

コロナ禍で一気にテレワークが進み、オンライン上でのコミュニケーションが中心になっています。部内のコミュニケーションはしっかりと取れておりますが、横や斜めでのコミュニケーションはまだまだ不足していると感じます。社員が距離や孤独を感じず安心して業務ができるように、そしてより自然なかたちで社員同士のコミュニケーションが実現できるように、新たな取り組みを考え、実践していきたいと思います。

いつの時代でも「選ばれ続けるデベロッパー」を目指して

社会やお客様のニーズの変化を捉え、それを踏まえた提案を社員一人一人が行うことが今後ますます重要になってくると思います。

今期からスタートした第三次中期経営計画では、「Connect to the Future」というスローガンを掲げています。Connectはつながるという意味です。仲間とつながり、お客様とつながり、さらにはビジネスパートナーとつながる。そして、社員一人一人がより一層オープンなマインドで多様性を受け入れ、独りよがりにならない提案を実践する。このことが既存事業の強化や新規事業の拡大を進め、持続的な成長につながると考えています。

「変化への機動的な対応」、「Connect to the Future」を念頭に、いつの時代でも「選ばれ続けるデベロッパー」を目指し、グループ全社で一丸となって取り組んでいきたいと考えています。

日鉄興和不動産株式会社
 設立:1997年(創業1952年) 
事業内容:オフィスビルの開発・賃貸・管理/マンション・戸建住宅の開発・分譲・賃貸/物流施設・商業施設等の開発・賃貸・管理/
外国人向け高級マンションの賃貸・管理/不動産の売買・仲介・鑑定・コンサルティング/不動産証券化商品の企画・出資
資本金:198億円(2021年 3 月31日現在) 
従業員:516名(2021 年 3 月31日現在) 
本社住所:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号:03-6774-8000(大代表)
URL:https://www.nskre.co.jp/

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