【リビエラグループ】大自然と共に生きる豊かな未来の創出と企業の成長を目指す

お客様と生涯のパートナーシップを築きあげ、「大自然と共に心豊かに生きる」を理念に、さまざまなコンテンツを展開しているリビエラグループ。SDGsの採択以前の2006年から「リビエラ未来創りプロジェクト」を通じた持続可能な社会の実現を目指している。

SDGsはライフスタイル提案企業の責務

リビエラグループは心豊かなライフスタイルをお届けする「ライフスタイル提案企業」です。感動創出のパイオニアとして、多様なお客様のニーズ以上のご期待にお応えできるようにサービスをご提供しています。

当社がフラッグシップに掲げているのは、米ロサンゼルスに1926年設立の世界屈指の名門ゴルフコース「リビエラカントリークラブ」と、1927年英国で建造されリビエラが4年の歳月を費やし2020年レストア(本格修復)が完了した木造帆船「海の貴婦人シナーラ」です。

どちらも「古き良きものを磨き上げて次世代に残す」SDGsにコミットした「リビエラ未来創りプロジェクト」の理念に基づき、展開しています。

当社は創業以来、環境を大切にしながら、人の温かさや大自然の恩恵に感謝し、一人ひとり寄り添うプレミアムな時間を提供し続けてきました。出会いから生まれるご縁を大切に、ライフスタイルやクラブライフの提案・提供はもとより、環境面への取り組みも積極的に行なってきました。

海と密接な関わりを持つマリーナ運営をはじめ、当社の事業は大自然の恩恵なくしては成り立ちません。また、人と地球に優しい企業であり続けたいとの想いから、きれいな地球環境を守るために、さまざまな取り組みを行ってきました。

2012年にスタートした「エコロジータウン・リビエラ逗子マリーナ」は、「クリーンな大地・大気・大海」の環境維持・保全を考えたまちづくりです。当時まだ日本では珍しかったCO2を排出しない電気自動車(EV)にいち早く着目し、急速充電器をリビエラ逗子マリーナに6台設置。カーシェアリングの活用や太陽光・風力発電なども積極的に進めてきました。

また、世界的な問題となっている「マイクロプラスチック」は、海の生き物たちを傷つけるだけでなく、魚や貝の体内に蓄積されて生態系へ悪影響を及ぼすなど、深刻な被害をもたらしています。こうした問題に対処すべく、2018年よりプラスチックストローの廃止はもとより、ビーチクリーンなどの活動にも力を入れています。

「リビエラ未来創りプロジェクト」でSDGsを推進

2015年9月にSDGsが国連で採択されて以降、当社でも改めて「SDGs」という言葉を使い、それまで幅広く行っていた取り組みを見直しました。

2006年に立ち上げた「リビエラ未来創りプロジェクト」は、「環境」「教育」「健康・医療」の3つの社会課題解決に向けた取り組みですが、これも改めて「SDGs」に照らし合わせ、一つひとつの活動を整理し直しました。

「環境」で最も先進的な取り組みは、EVの普及活動や薄膜太陽光の普及活動です。

社用車にもEVを採用、さらには社員がEVに乗り換える際に補助金も出すようにしました。近年は「リビエラ逗子マリーナに来ると充電ができる」とEVでご来場される方が増えました。現在はリビエラ逗子マリーナとリビエラシーボニアマリーナ合わせて充電器が17台ありますが、すべて埋まることも増えています。

また、日本で初めてマリーナ岸壁堤に設置した5kwの薄膜太陽光パネルは、マリーナの水面バース給電に利用すると共に再生エネルギーの普及に向け、発電量やCO2削減量を数値で表示しています。マリーナ来場者への「見える化」を行うことで、自然再生エネルギーへの関心を高める役割も果たしています。

「健康・医療」の取り組みとしては、日本でいち早く循環型有機農法を採用し、フードロス削減に貢献。レストランのキッチンで毎日出る野菜くずなどを再生センターでたい肥にし、それを使用した自社菜園で社員が野菜を栽培、さらにそれをレストランで提供する。この循環をすべてリビエラ逗子マリーナ内で完結させているのが特長です。

今でこそ「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」は、SDGsの目標達成のための具体的な手段として注目されるようになりましたが、当社が循環型有機農法を始めた2006年当時は、フードロスの概念も浸透していない状況でした。「食」は、人が生きる上での基本となるものです。世界では飢餓に苦しむ人が多くいる一方、日本では毎日お茶碗一杯分のご飯が捨てられているというデータがあります。

真に豊かな食文化を未来へ受け継ぐことは、料亭「白雲閣」の時代から70年以上も飲食事業に携わってきた当社の使命でもあると考え、食品の安全性や食品ロス、それに伴うCO2削減など多くの課題と真摯に向き合い、多角的な取り組みを実践しています。

また、次世代を担う青少年の笑顔と未来を育む「教育」にも力を入れています。海の環境保護やマリンスポーツの普及を目指す「日本海洋アカデミー」運営のほか、海の楽しさや自然環境保護の大切さを子どもたちに伝える「リビエラ海洋塾」など、多様なプログラムを開催しています。

ラグジュアリーホテルでも環境と非常時にコミットしたV2Bシステム導入

官民学幅広いパートナーシップで目標達成を目指す

2020年3月に、リビエラ逗子マリーナ内に日本のホテルでは初となるEVによる充放電システム「V2B(VehicletoBuilding)」と「ワークプレイスチャージング」を導入し、環境と非常時に配慮したホテル『MALIBUHOTEL(マリブホテル)』をオープンしました。

同ホテルはEVを連動させた環境ソリューションの導入により、「いつも(常時)」と「もしも(非常時)」の組み合わせで環境にも非常時にも配慮したホテルを目指しています。

常時は充電器に接続したEVの充電調整を行う「ワークプレイスチャージング」に加え、ホテル全体の使用電力が過剰になってきた際には太陽光発電やEVからの電力も利用し「ピークカット」の管理を自動で行い、CO2削減に寄与。災害や停電などの非常時には、ホテルのフロントおよび一部のコンセントへの「BCP(事業継続計画)対策の電源供給」を行うことができます。

SDGsのゴール達成は、当社1社だけが頑張ってできることではありません。SDGsを達成するためには、SDGsの目標「パートナーシップで目標を達成しよう」にも掲げられているように、お互いに協力し合うことが必要です。

そこで当社では「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されている神奈川県や豊島区を始め、官公庁や大学・他企業・団体様との連携を積極的に進めています。持続可能な成長を実現するための「国連グローバル・コンパクト」にも署名したことで、当社の取り組みを知った他企業様などからお声をかけていただくなど、「SDGsの輪」が加速度的に広がっています。

神奈川県が提唱する「かながわSDGsパートナー」への登録や、外務省管轄の「ジャパンSDGsアクションプラットフォーム」への賛同(SDGs貢献にコミットする企業として同省のサイトで紹介)、日本を代表するような多様性ある企業様との連携なども、「SDGs」という概念があってこそ生まれたご縁だと思っています。

神奈川県の「殺処分0宣言」に賛同し2017年から開催している逗子マリーナペットフェスタの様子

2021年春、神奈川県や地元メディアの後援を受け、「大自然と共に心豊かに生きる環境・教育・医療〜海とサステナブル〜」をテーマに、政治家、各専門家や小学生などをお招きしオンラインで開催するSDGsイベント「第1回リビエラSDGsフェス」を開催しました。

ハブとしての活動を本格化させ新たな連携を生むこのイベントは今後も継続する予定です。社会に貢献できる仕事に喜びを感じる方や環境保全に興味のある学生さんからの問い合わせも年々多くいただいています。

しかし当社としては「SDGsのために」特別なことをしているという意識はありません。昔から「当たり前」にやってきたことをこれからも続けていくことで、美しい海と空と緑を守っていきます。

リビエラグループ
取材日:2021年1月6日
設立:1968年
事業内容:マリーナ事業、ホテル事業、不動産事業・レジデンスなど
本拠所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-3-3リビエラ南青山ビルA館6F
電話番号:03-5474-8111(代表)
URL:https://www.riviera.co.jp/

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